国家発展改革委員会と国家統計局が行った調査によると、今年10月、全国の大・中70都市の不動産販売価格は前年同月比9.5%上昇し、上昇率は前月を0.6ポイント上回った。前月との比較では1.6%の上昇で、上昇率は前月を0.1ポイント下回った。
新築分譲マンションの販売価格は前年同月比10.6%上昇し、上昇率は前月を0.6ポイント上回った。前月比では1.9%上昇、上昇率は前月の水準を維持した。
地域別にみると、前年同月比上昇率が高かったのは、寧波(ニンポー、19.1%)、烏魯木斉(18.5%)、北京(17.8%)、北海(17.7%)、深セン(16.8%)など。前月比上昇率が高かったのは、重慶(6.1%)、宜昌(4.1%)、西寧(4.0%)、湛江(3.9%)、吉林(3.6%)など。
中古分譲マンションの販売価格は前年同月比8.7%上昇し、上昇率は前月を1.1ポイント上回った。前月との比較では1.4%の上昇で、上昇率は前月を0.2ポイント下回った。前年同月比上昇率が高かったのは、深セン(21.1%)、寧波(15.6%)、烏魯木斉(13.5%)、北京(11.7%)など。前月比上昇率が高かったのは、西安(4.4%)、長春(3.3%)、杭州(3.2%)、吉林(3.2%)など。非住居用マンションの販売価格は前年同月比6.7%上昇して、上昇率は前月を0.3ポイント下回り、前月との比較では0.6%の上昇で、上昇率は前月を0.6ポイント下回った。
「人民網日本語版」2007年11月15日 |