ホーム>>経済>>地方経済
北京に総合物流区10カ所を整備へ
発信時間: 2007-11-20 | チャイナネット

北京紙「新京報」によると、18日に開かれた第1回北京・天津・河北省区域物流合作発展フォーラムで、それぞれの代表が協力枠組み合意書に署名した。各地域の物流企業団体が3地区の物流企業に対し、正会員と同等の待遇を相互に与えることが柱となっている。

北京市商務局の閻小彦副局長によると、第11次5カ年計画(2006~10年)の期間中、北京市では物流基地、総合物流区、専門物流区の3レベルの物流システムが整備される。このうち、王佐、五里店、十八里店、宋荘、馬池口などに10カ所余りの総合物流区が建設される。また、大興京南、延慶京西北など既存の総合物流区が物流基地へと整備される。

北京物流協会の王国豊会長は、「北京・天津・河北省地区の物流業は発展が始まったのが遅く、規模が小さい。3地区の地域間物流協力は、域内物流コストの低減と競争力強化に役立つ」と指摘した。

「人民網日本語版」2007年11月19日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 江蘇、開発区の環境保護基準をより厳格化に

· 北京に総合物流区10カ所を整備へ

· 世銀レポート:成都、投資環境モデル都市に 

· 青島港前湾、1400万TEU目指し新契約

· オリンピック期間中の展覧会開催に制限 北京