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穀物生産、今年も豊作 総量5億トン超の見通し
発信時間: 2007-11-26 | チャイナネット

中国農業部の危朝安・副部長は、広西チワン族自治区南寧市でこのほど開催された「全国農業産業化国家重点企業担当者研修クラス開講式」で、中国の穀物生産は今年も4年連続増産が実現、肉類の総生産量は前年同期比1%増の7990万トンに達する見通しであることを明らかにした。

危副部長によると、前年の穀物生産量はかなり多かった。さらに今年の各種災害の多発や国際市場による影響が日ごとに高まっている状況を考えれば、中国の農業・農村経済は引き続き良好な発展を続けているといえる。初期統計によると、今年の全国穀物栽培面積は前年比約55万ヘクタール増の約1億ヘクタール、穀物総生産量は約500万トン増の5億トン以上となり、夏作物、早稲、秋収穫の穀物は軒並み増産となる見通し。穀物生産が4年連続増産するのは1985年以降初めてで、今世紀に入って初めて5億トンを上回ることになる。

「人民網日本語版」2007年11月26日

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