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外資導入の3割がサービス貿易分野 211億ドル超
発信時間: 2007-11-28 | チャイナネット

「中国サービス貿易発展報告2007」が27日、商務部が開催した「第一回中国サービス貿易大会」と「中国サービス貿易協会成立大会」において発表された。その報告によると、2006年のサービス貿易分野(銀行、保険、証券など含む)における実行ベースの外資導入額は、総額の30.4%を占める211億3900万ドルで、2005年と比較すると11.1ポイントの比率拡大となった。

報告によると、2006年、サービス貿易に従事する新規外商投資企業は全体の17.2%を占める7141社で、この比率は2005年比で0.28ポイント増加した。

世界貿易機関(WTO)加盟時のコミットメントで、中国はサービス貿易分野における対外開放の実施に関し、「サービス貿易に関する一般協定(GATS)」の12サービス項目のうちの10項目、160種類のうちの62.5%に当たる100種類について開放を約束した。中国のサービス貿易開放レベルは先進国並みに近づいた。

「人民網日本語版」2007年11月28日

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