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中国初の自主開発コミューター旅客機、ラインオフへ
発信時間: 2007-12-18 | チャイナネット

国防科学工業委員会は17日に北京で、国内初の自主知的財産権を有するジェットコミューター旅客機「ARJ21―700」が近く組立てを完了し、21日に上海でラインオフされることを明らかにした。

同機は中国航空工業第一集団公司が研究開発し製造したもので、安全性、経済性、快適性などすべてで海外同類機の先進レベルに達している。1列5席のゆったりした機内は、幹線航空機のキャビンに引けをとらない快適性を備える。定員はキャビンの座席配置によって異なるが、78~90人ほど。数多くの路線に対応しており、中国西部地域の複雑な地形や高原環境での飛行条件を満たしている。民間用航空機の科学研究と製造の分野での中国の発展を示す快挙となった。

「人民網日本語版」2007年12月18日

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