ホーム>>経済>>業種動態
北京の電力供給、五輪ニーズに完全対応
発信時間: 2008-01-10 | チャイナネット

北京市発展改革委員会(発改委)によると、北京の電力供給はオリンピック開催期間中のニーズを十分満たすことができるという。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

北京市発改委電力管理処の陳鉄成・処長によると、オリンピック開催期間中の北京の電力使用量は最大1460万~1500万キロワットと予想され、昨年夏の最大需要量1190万キロワットを大きく上回る。しかし現在進められている各種オリンピック電力供給工事が完成すれば、市の電力供給能力は約34%アップし、オリンピック期間中のニーズを100%満たすことが可能となる。

また石油製品(燃料油)の供給について、北京市発改委経済運行総合処の王英建・処長は、「北京市の販売用石油製品備蓄量は29万トンに達する。市の石油製品販売量が1日約1万6千トンであることから計算すると、石油製品備蓄は最低18日間のニーズを保証することができる」としている。

「人民網日本語版」2008年1月10日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· アジア最大の駅を目指す北京・上海間高速鉄道の南京南駅が着工

· 中米核安全フォーラムが開催

· 建築市場信用情報プラットフォームが運用開始

· 中国、人工衛星17基・宇宙船1隻を年内打ち上げへ

· 中国、大型旅客機製造会社を設立