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中国物流市場が大きく発展、企業の海外進出も
発信時間: 2008-01-15 | チャイナネット

国内・海外の物流企業による国際協力サミットフォーラムが、このほど北京で開催され、「チャンスと価値、全面開放された中国物流市場」とのテーマをめぐって話し合いが行われた。

中国物流市場が2005年に全面的に開放されて以来、市場に参入する海外の物流企業や戦略的投資家はますます増加している。第10次五カ年計画(2001~2005年)期間中の持続的で急速な成長を土台に、07年の物流総額は74兆8千億元に達して前年比25.5%増加し、国内物流業の付加価値額は1兆6800億元で同18.8%増加した。現在、物流業界関連企業は2万社を超えている。汎珠江デルタ地域、長江デルタ地域、長江流域、京津冀エリア(北京市、天津市、河北省)、東三省(遼寧省、吉林省、黒竜江省)、中部地域などで地域的物流の整備が進められており、地域の物流センターや国際物流センターが形成されつつある。中国物流企業の国際市場進出も始まり、遠成集団を代表とする一連の民間企業が数年来、国際化プロセスの加速戦略に着手している。

「人民網日本語版」2008年1月14日

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