海外の中国系投資企業の業界団体「中国僑商投資企業協会」がこのほど発足し、16日に北京の人民大会堂で設立式典が行われた。式典には、中国人民政治協商会議全国委員会（全国政協）の羅豪才副主席、国務院華僑事務弁公室の李海峰主任、全国政協港澳台僑委員会の郭東坡主任、民政部の姜力副部長、泰国正大集団の謝国民董事長（会長）が出席し、プレート除幕を行った。

羅副主席は式典であいさつし、次のように述べた。中国の経済・社会の順調かつ急速な発展は、海外の中国系投資企業により広い発展の空間・舞台を提供した。新協会はこうした情勢下で時運に乗じて誕生し、海外の中国系ビジネスマンの情報交換、連携拡大、協力強化のニーズに対応するだけでなく、中国関連部門の中国系ビジネスマンに対するサービス強化、権利保護の徹底、中国系企業のさらなる発展促進といったニーズにも対応するものとなっている。

「人民網日本語版」2008年1月17日