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黒ニンニク、中国初の日本向け輸出分が到着
発信時間: 2008-02-05 | チャイナネット

東北地方唯一の黒ニンニク加工会社「大連華谷蒜業有限公司」の出荷した最初の黒ニンニクがこのほど、輸出先の日本に無事到着した。今回の輸出分は卸値30万円相当の1092キロ。出荷にあたっては、遼寧検験検疫局の全面的な監督管理の下、微生物・重金属・残留農薬の3分野14項目にわたる検査が行われた。黒ニンニクの中国初の日本向け輸出となった。「大連日報」が伝えた。

黒ニンニクとは、ニンニク本来の栄養分を保持しながら、独特の臭いを除去した健康食品の1つ。抗酸化活性は加工前の10倍とされ、値段も20倍に跳ね上がる、栄養価も付加価値も高いニンニクだ。製造にあたっては日本側の提出した加工方法・加工プロセス・検査基準が忠実に守られているという。

「人民網日本語版」2008年2月5日

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