今年1月の実行ベース外資導入額は112億ドルで、前年同月比109.78％増加した。商務部が18日明らかにした。

データによると、1月は実行ベース外資導入額の増加率が約110％と大きかった。主な原因として、比較のベースとなる昨年1月の数値が導入額は51億7500万ドル、前年同月比増加率は13.86％と低かったことが挙げられる。

現在、中国の外資導入は新たな段階に入っている。外資ニーズが量中心から質追求へと変化しており、導入方式も新会社の設立を主なやり方とする方法から企業設立と合併買収（M&A）とを併用するやり方へと移りつつある。

実行ベース外資導入額が安定した増加傾向を維持した一方で、外資系企業の新規設立数は減少傾向を示した。2007年の新規設立数は3万7888社で前年比8.69％減少し、今年1月は2918社で前年同月比13.41％減少した。

「人民網日本語版」2008年2月19日