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中国、米国を超え世界第2の「金」消費国に
発信時間: 2008-02-22 | チャイナネット

ワールドゴールドカウンシルは19日上海にて、昨年の中国国内の金の総消費は302.2トンに達し、中国は米国を超え、インドに次ぐ世界第2位の金消費国になったと発表した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

昨年、米国の金の需要水準は前年比14%下落、イタリアでは9%、英国でも8%下落し、欧米での需要低下が続いている反面、中国国内の金の消費量は20%もの急成長を記録した。

同カウンシルによると、「金」ブームに沸く現在の中国消費者の選択肢は多岐にわたっており、金貨、インゴット、24Kアクセサリー、18Kアクセサリーなどが挙げられるという。ブームの背景には、その投資価値のほか、工芸価値、さらにはリッチな要求を満たしたいという中国消費者の思惑があるようだ。

「人民網日本語版」2008年2月21日

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