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中国・EU海運協定、3月から施行 海運自由化へ
発信時間: 2008-02-29 | チャイナネット

「中国・EU海運協定」が3月1日から施行される。中国と欧州連合(EU)は今後、国際海運市場への自由参入の原則を取り、相手側の水上運輸会社が独資および合弁の営業店を作り国際水上貨物の輸送や物流などのサービスを展開することを認めることになる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

中国とEUは北京で28日、中国・EU海運協定の施行セレモニーと記者会見を開いた。中国交通部の徐祖遠・副部長と今年上半期のEU議長国スロベニアの駐中大使が双方を代表して共同声明にサイン、中国・EU海運協定および修正議定書が3月1日から正式に施行されることを宣言した。同協定はEUの25加盟国に適用される。

中国・EU間の貿易額は昨年、3561億ドルに達し、EUは中国最大の貿易パートナー。貨物の95%以上は海上を通じて輸送されており、海上輸送は双方貿易の発展を支える最も重要な運輸方式となっている。

「人民網日本語版」2008年2月29日

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