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中国、「中日食品安全に関する協力協定」案提示
発信時間: 2008-02-29 | チャイナネット

2月21日、国家品質監督検査検疫総局関係者は、駐中国日本大使館の香川剛広公使と面会した際、「中日食品安全に関する協力協定」案を香川剛広公使に提示した。

国務院新聞弁公室が28日開いた記者会見で、国家品質監督検査検疫総局の魏伝忠副局長、公安部刑事捜査局の余新民副局長は、中国製冷凍餃子による日本の中毒事件関連調査の進展状況を発表し、記者の質問に答えた。

魏伝忠副局長は記者会見で、国家品質監督検査検疫総局は日本の厚生省と、食品の安全協力に関する長期的なメカニズムの構築を積極的に推進していることを明らかにした。

「中日食品安全に関する協力協定」案には、人員、情報、技術交流、定期会議制度、重大な食品の安全に関する事件における協力、相互通報システムの整備などの内容が盛り込まれている。

中国の調査グループは2月2日、中日両国間で食品の安全に関する協力協定の締結を望んでいることを日本に伝え、2月21日、国家品質監督検査検疫総局関係者は、駐中国日本大使館の香川剛広公使と面会した際、「中日食品安全に関する協力協定」案を香川剛広公使に提示した。中国は日本がこの協定に積極的に反応し、早期締結できるよう期待していると魏伝忠副局長は語った。

「チャイナネット」2008年2月29日

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