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唐国務委員 ギョーザ事件の早期真相究明を希望
発信時間: 2008-02-22 | チャイナネット

唐家セン国務委員は21日東京で、日本の各界が開いた歓迎会に出席し、中日関係の現状と未来について述べた。唐国務委員の主な発言内容は次の通り。

今年は中日平和友好条約締結30周年にあたる。この30年間、中日関係は各分野で大きく進展し、かつてないレベルにまで高まった。同時に両国関係は幾多の風雨を経てきた。両国が昨年から行ってきた共同の努力の結果、中日関係改善の勢いは不断に強まっている。両国の指導者による相互訪問によって、中日関係は正常な発展の軌道に復帰し、戦略的互恵関係の新たな位置づけを実現した。

中日関係の戦後の発展過程を振り返ると、次の4点を深く感じる。

(1)中日関係のこれまでの発展と現在の良好な局面は、簡単に成し遂げられたものではない。両国はこの成果を大切に守るという共同責任を持っている。

(2)中日両国の友好関係構築は大きな方向であり、とどめようのない歴史の流れだ。どんなときにもこの信念を堅持し、動揺してはならない。

(3)中日両国の友好的協力関係を発展させることは、中国の利益であり、日本の利益でもあり、さらに双方共通の利益である。

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