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北京市 五輪輸入食品の安全性を確保
発信時間: 2008-02-03 | チャイナネット

北京市食品安全業務会議で1日、北京市は今年、輸入食品の品質・安全性の確保により一層力を入れ、とりわけ五輪用に供給される輸入食品・食材については報告、検査、管理を強化し、不合格となった食品は返送や廃棄処分を徹底することが明らかになった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

北京市食品安全調整弁公室の張志寛主任は、「北京市は今年、全面的に五輪食品の安全管理とトレーサビリティ・システムを実施し、食材の登録報告、飲食業の自己検査、食品安全の管理人常駐、定期検査、サンプリング検査、抜打検査、トレーサビリティを制度化し、厳格に実施していく」と話す。

また、北京市はサプリメントと偽って禁止薬物を混入した食品が持ち込まれないよう、サプリメント食品に対する監督管理も強化するとしている。

さらに、五輪会場、特約ホテルの周辺、競技コース、観光地、繁華街、交通の中枢など重要な場所に対する監督と整備も重点的に講じられる。

「人民網日本語版」2008年2月3日

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