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中国、原子力発電ユニットは11基 総容量907万kwに
発信時間: 2008-03-03 | チャイナネット

国家エネルギー指導チーム弁公室が2日に発表したところによると、江蘇省連雲港市における田湾原子力発電所の2基の発電ユニットが昨年全面運営を稼動したことで、2007年末までの、中国大陸部において運営されている原子力発電ユニットは計11基となり、原子力発電の総容量は907万8千キロワットとなった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

この11基の原子力発電ユニットは、ほとんどが圧水型原子炉で、国産が3基、ロシア産が4基、フランス産が4基、あと、カナダ産の加圧重水型原子炉を2基導入している。主な分布としては、浙江省秦山原子力発電基地、広東省大亜湾・嶺澳原子力発電所、および江蘇省田湾原子力発電所に設置されている。

国家統計局のデータによると、2007年、中国の発電量は3兆2777億キロワット時で、総容量は7億キロワット以上になっている。だが、原子力発電所の発電量は全体の1.9%、発電ユニット容量も全体の1.27%にすぎず、世界平均レベルをはるかに下回っている。

「人民網日本語版」2008年3月3日

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