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大慶油田、生産量4千万トンで安定へ
発信時間: 2008-03-24 | チャイナネット

大慶油田(黒竜江省)では、今後10年間の原油の年間生産量を4千万トンレベルで安定させることを目指して、新たな取り組みが進められている。

中国石油天然気集団は今後一定期間の活動の重点を、埋蔵量の増加ピーク期に対応したプロジェクトと既存油田の二次開発プロジェクトの推進に置くと決定した。中国石油工業の基幹企業の一つとして、大慶油田は今後、重要な役割を担うことになる見込みだ。

1959年の開発以来の大慶油田の原油生産量は累計19億トンに上り、同期の国内生産量全体の約40%を占める。1976~2002年には27年連続で年産5千万トンを上回り、「世界の石油開発史上の奇跡」と呼ばれた。昨年の生産量は4169万8千トンで、同年の国内生産量の約4分の1を占めた。

「人民網日本語版」2008年3月24日

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