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07年知財権10大事件(7)豆乳製造機模倣事件
発信時間: 2008-03-27 | チャイナネット

事件の概要:山東省の小型家電メーカー・九陽公司は01年末、「知能型家庭用全自動豆乳製造機」の特許権と製造技術の使用許可権を獲得し、国家知財権局への登録をすませた。九陽公司はその後、済南正銘商貿有限公司・上海帥佳電子科技有限公司・慈渓市西貝楽電器有限公司を、同社が特許権を持つ製品を模倣しているとして提訴。山東省高級人民法院は07年8月、被告企業に対して、ただちに特許権侵害行為を停止し、原告に300万元の損害賠償を支払うよう命じる判決を出した。

選出理由:中国の小型家電業界で最大の特許侵害事件となったこの事件は、中国小型家電業界の競争が価格争いから技術やブランドの争いへと変化していることを示し、中国の小型家電業界の成熟を物語る事件となった。

「人民網日本語版」2008年3月26日

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