国家外匯管理局が9日明らかにしたところによると、2007年末時点で香港・澳門（マカオ）・台湾地区を除く大陸部の対外債務残高は3736億1800万ドルに上り、前年末比506億3千万ドル（15.68％）増加した。大まかな計算によると、同年の外債償還率は1.98％、債務率は27.84％、負債率は11.52％、短期外債の対外貨準備比率は14.4％で、いずれの指標も国際的な安全ラインをクリアした。

債務残高のうち、中・長期外債（期限内のもの）残高は1535億3400万ドルで、前年末比141億7400万ドル（10.17％）増加し、残高全体の41.09％を占めた。短期外債残高は2200億8400万ドルで、同364億5600万ドル（19.85％）増加し、残高全体の58.91％を占めた。

「人民網日本語版」2008年4月10日