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中英、経済財政金融対話で3つの共通認識
発信時間: 2008-04-16 | チャイナネット

第1回中英経済財政金融対話が15日に北京で行われた。中国の温家宝総理の特別代表である王岐山国務院副総理と、イギリスのブラウン首相の特別代表であるイギリスのダーリング財務大臣は、共同で対話を主宰し、両国の経済、財政、金融、貿易、外交などの部門の責任者が対話に参加した。

握手している王岐山国務院副総理(右)とダーリング財務大臣(左)

 

第1回中英経済財政金融対話が15日に北京で行われた。中国の温家宝総理の特別代表である王岐山国務院副総理と、イギリスのブラウン首相の特別代表であるイギリスのダーリング財務大臣は、共同で対話を主宰し、両国の経済、財政、金融、貿易、外交などの部門の責任者が対話に参加した。

中英双方はまず当面の国際経済や金融情勢について意見を交換した。そして各自の経済や金融、貿易政策、運営状況を紹介し、持続可能な経済発展、金融サービス業の協力及び経済のグローバル化における挑戦のチャンスという3つのテーマをめぐって、議論を展開した。

今回の対話で双方は3つの共通認識を得た。

1、市場開放と貿易・投資の自由化を支持し、保護主義の反対、相互投資の拡大、民用ハイテク製品貿易の拡大に力を入れ、二国間のモノの貿易とサービス貿易の全面的かつ均衡な発展を促進する。

WTOのドーハ・ラウンドの交渉を共同で推進し、英国側はEUが中国を完全市場経済国として早期承認するよう後押しし、中国の主権ファンドのイギリスへの投資を歓迎する。

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