ホーム>>経済>>国際交流
陳徳銘商務部長、日本経済産業大臣と会談
発信時間: 2008-05-08 | チャイナネット

胡錦濤国家主席と共に日本を訪問中の陳徳銘・商務部長は7日、甘利明経済産業大臣と東京で会談した。双方は中小企業の海外事業展開や技術貿易の促進、貿易・投資関連法律の研究交流などについて意見を交わし、共同認識を達成した。「新華網」が伝えた。

陳部長は会談で次のように述べた。経済貿易関係は両国関係の重要な一部であり、双方は互いに重要な経済貿易協力パートナーだ。両国の政府と財界の共同の努力を通じて、中日経済貿易協力は、貿易・投資・人材・技術の全面的で、広範囲・全方位・深いレベルの協力という良好な局面を形成し、両国民に着実な利益をもたらしてきた。双方は、戦略互恵・優位性相互補完・相互利益・共同発展という原則に従い、各分野での実務的協力を積極的に推進し、戦略的互恵関係の経済面での内容を充実させ、両国とアジアと世界の平和・安定・発展に貢献すべきだ。

甘利大臣は会談で次の内容を述べた。日本側は胡錦濤国家主席の訪日を熱烈に歓迎する。貿易・投資などの分野での両国の関係は密接なものだ。両国企業による貿易・投資などの分野での協力に向けて良好なビジネス環境を作り出すため、双方が共同で努力することを希望する。

中国商務部と日本経済産業省は同日午前、「技術貿易の発展と円滑化に関する覚書」「中小企業海外事業展開円滑化協力のための覚書」「貿易・投資関連法律制度の研究・交流に関する覚書」に署名した。「中日韓ビジネス環境改善アクション・アジェンダ」についても一致に達し、公表した。

「人民網日本語版」2008年5月8日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 中石油、新日本石油と合弁企業設立へ

· 中日共同農業環境保護プロジェクト始動へ 湖南

· 銀聯カード、日本での利用可能店が1万店突破

· 中日米など10カ国、「アニメ連盟」結成へ

· ASEAN+3、多国間外貨融資枠を800億ドルに