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日本の自動車メーカー、中国への投資を拡大
発信時間: 2008-06-06 | チャイナネット

中国産業安全指南ネットの報道によると、日本と米国での自動車販売台数の減少を背景に、日本の自動車メーカーのスズキとトヨタは中国での投資を拡大し、急成長を続けている中国市場に積極的に投資する計画だという。

スズキは2009年までに、中国の重慶にある「長安鈴木自動車有限会社」の年間生産台数を今の2倍、20万台に拡大する方針だ。スズキはすでに合弁会社に150億円(約1.447億ドル)を投じて、1.5リットル・エンジンの組み立てラインを建設している。また2009年の春から軽自動車を量産し、さらに100億円を投資して組み立てラインを改善する計画を立てている。

トヨタは、中国吉林省に完成車組み立て工場を建設しており、2010年の生産開始を目指している。この工場の稼働により、トヨタの中国での年間自動車生産台数は100万台に達し、中国はトヨタにとって第2の海外生産基地になる。

「チャイナネット」2008年6月6日

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