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時速は世界最高の394.3㌔ 北京天津都市間鉄道
発信時間: 2008-06-26 | チャイナネット

国産CRH3型高速列車の「和諧号」が6月24日午前、北京と天津を結ぶ北京天津都市間鉄道の試運転で最高時速394.3キロを記録し、所要時間は25分10秒だった。これは世界で運行されている鉄道の中では最高時速だ。

国産CRH3型高速列車の「和諧号」

 

国産CRH3型高速列車の「和諧号」が6月24日午前、北京と天津を結ぶ北京天津都市間鉄道の試運転で最高時速394.3キロを記録し、所要時間は25分10秒だった。これは世界で運行されている鉄道の中では最高時速だ。

北京天津都市間鉄道は、直轄市の北京と天津間120キロを結ぶ。同鉄道プロジェクトは2005年7月4日に着工し、2007年12月16日に全線開通した。7月1日から試運転の段階に入り、8月1日から正式に運行が始まる。

北京天津都市間鉄道の完成で、合わせて1千万人を超える北京と天津の2つの大都市間には、「30分経済圏」が形成されることになり、中国の鉄道もいよいよ「高速時代」に入った。3年から5年後には、北京-ハルビン、北京-広州、北京-上海、ハルビン-大連など、時速250キロ以上の旅客輸送専用線も全線開通し、中国人はより安全で便利な、そして快適な鉄道輸送サービスを享受することができるようになり、旅行や観光の質も著しく向上するだろう。

「チャイナネット」2008年6月26日

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