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国有穀物企業の在庫、現物・帳簿が一致
発信時間: 2008-07-15 | チャイナネット

国の関連部門が全国の国有穀物企業を対象に行った在庫状況調査により、中央政府・地方政府の備蓄穀物およびその他の政策的備蓄穀物は、現物と帳簿とがほぼ一致したことが明らかになった。地方の備蓄穀物の現物は帳簿より0.76%少なく、最低買い取り価格のものや中央の臨時備蓄などの政策的備蓄穀物の現物は帳簿より1.97%少なかったが、いずれも誤差の許容範囲内だ。これらの備蓄穀物が全国の備蓄穀物全体に占める割合は約80%で、2006年以降に買い上げられた新しい穀物が73%に上る。国有穀物企業が市場原理に基づいて自主的に販売する商品穀物は誤差が大きく、現物が帳簿より5.89%少なかった。主な原因として、一部の企業は管理の規範化が不十分で、穀物を出荷販売した場合に帳簿にすぐ反映されないといったことが挙げられる。「中国経済時報」が伝えた。

「人民網日本語版」2008年7月14日

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