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米国、1991年以来初めて中国系銀行の支店設立を許可
発信時間: 2008-07-15 | チャイナネット

米ニューヨーク州銀行局は14日、中国招商銀行ニューヨーク支店に対し、営業免許を交付した。今回の免許交付は1991年に米国政府が「外国銀行監督強化法」を公布・施行以来、初の中国資本銀行に対する営業免許交付となる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

中国招商銀行ニューヨーク支店の方輝支店長は交付式の席上、同行ニューヨーク支店は今後、中米経済貿易協力に対するサービス提供を重点に、中米両国企業に国際決算、貿易融資、資金清算などの業務を提供すると述べた。

中国招商銀行は2002年に同市に代表事務所を設立、2007年に支店開設を申請していた。米連邦準備理事会(FRB)、ニューヨーク州銀行局はそれぞれ2007年8月、11月に同行ニューヨーク支店開設を認可していた。中国招商銀行ニューヨーク支店は年内にも営業を開始する見込みという。

「人民網日本語版」2008年7月15日

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