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中国、生産財価格が3カ月ぶりに安定傾向に
発信時間: 2008-07-16 | チャイナネット

中国商務部の15日の発表によると、4月中旬から中国の生産財価格総水準の週間上昇幅は初めて安定傾向が見られた。

先週(7月7日~13日)の全国36大・中都市の生産財市場価格総水準は前週比でおおむね横ばいとなった。112種類の主要商品の中で、前週比で価格が横ばいとなったのは65種類で、58.0%を占めた。価格が下落したのは15種類、上昇したのは32種類で、それぞれ13.4%、28.6%を占めた。

4月7日~13日の週には、全国の生産財市場価格総水準が前週比で小幅に下落して以来、中国の生産財市場価格総水準は上昇し続けていた。生産財価格指数を見ると、中国の生産財市場価格総水準は4月13日の152.5から7月13日の162.5まで上昇した。ちなみに、昨年7月8日の同指数は122.5だった。

種類別で見ると、先週、鉱物製品、建材、軽工業原料、ゴム、化学工業製品、農業用物資の価格はある程度上昇し、非鉄金属、鉄金属の価格は下落した。具体的な品目では、原油、原木の価格はそれぞれ前週比1.1%、1.1%上昇し、20#燃料油、1#鉛、1#亜鉛の価格はそれぞれ4.6%、3.4%、2.6%下落した。

先週、全国36大・中都市の食用農産物価格総水準は前週比0.4%下落した。57種類の主要商品の中で、「下落」は34種類で、59.7%を占めた。「横ばい」は8種類、「上昇」は15種類で、それぞれ14.0%、26.3%を占めた。

「チャイナネット」2008年7月16日

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