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8月、北京の新築マンション売り出しが激減の見通し
発信時間: 2008-07-25 | チャイナネット

五輪大会の開催をまもなくに控え、北京の新築マンション売り出しにも変化が起こっている。専門機構の統計によると、8月の売り出し量は10数カ所にとどまっている。新築マンション40カ所以上が販売開始された7月からは半数以上の激減となった。大部分の開発業者は、新築物件の売り出し時期に五輪期間となる8月を避け、発売計画を先延ばしにする方針を取っている。「新京報」が伝えた。

不動産開発の「遠洋グループ」の担当者によると、同グループでは五輪期間中の新築マンション発売は考えていない。主な原因は、市場全体が低迷しており、五輪期間中はさらにふるわないとみられるため。遠洋グループの所有する多くの新築マンションは、五輪大会が終わってからの、早くてもパラリンピックが始まってからの売り出しとなる。

「人民網日本語版」2008年7月25日

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