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甘粛省、漢方薬の主産地に 輸出総量の4分の3を独占
発信時間: 2008-07-31 | チャイナネット

甘粛省の漢方薬材の年間取引量は現在、18万トンにのぼり、全国の輸出量の約4分の3を占めている。同省定西市で現在開かれている「中国?定西第1回漢方薬材産業発展大会」で明らかになった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

2008年、同省の漢方薬材の作付け面積は230万ムー(約17万3千ヘクタール)に達し、総生産量は推定40万トン、生産額は26億元を超える。これは漢方薬材産業がすでに同省農村の経済発展を促進し、農民に収入増加をもたらす主力産業になったことをあらわしている。

同省はさらに漢方薬材の生産、加工システムの確立を急ぎ、市場型営業メカニズムの整備、研究開発システムの推進に力を入れている。これにより同省を漢方薬材の現代的な加工基地とし、産業に強い省にするという長期的な目標を実現する。

「人民網日本語版」 2008年7月31日

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