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中国三峡総公司、株式上場へ
発信時間: 2008-08-07 | チャイナネット

中国三峡総公司によると、同公司は現在、今後の戦略的な発展に向け、主要業務全体の上場のための作業を進めている。関連する各作業は順調に進展している。「新華網」が伝えた。

中国三峡総公司は昨年から、国有資産監督管理委員会と証券監督管理委員会の関連規定に従い、主要業務全体の上場に向けた研究を重ねてきた。今年5月8日、同公司が株式を保有する中国長江電力株式公司が株式の売買を停止。中国三峡総公司の主要業務全体の上場に向けた作業が正式に始動した。

三峡プロジェクトの建設はすでに最終段階に入っており、主要部分の工事は今年末に完了する見込みだ。中国三峡総公司は今年末から、国務院の許可を経て、長江上流の4カ所への巨大発電所の建設を始動する。これらの発電ユニットの総容量は、三峡プロジェクト2つ分に相当する3850万キロワットに達する。同公司はさらに、風力発電・原子力発電・火力発電・揚水発電などへの大規模な投資を開始している。

「人民網日本語版」2008年8月6日

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