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ノーベル賞受賞の経済学者たち、中国経済について語る
発信時間: 2008-08-25 | チャイナネット

(1)スティグリッツ氏

第3回アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞( ノーベル経済学賞)受賞者会議が20日からドイツ・リンダウで開催され、参加した多くの経済学者が中国経済の長期的な発展に楽観的な見通しを示した。

2001年の受賞者で世界銀行の前チーフエコノミスト・スティグリッツ氏は新華社の取材に応える中で、「私は未来の中国経済の成長を非常に楽観視している。現在の2けた成長ペースを維持するかどうかはわからないが、持続的成長を遂げることは予見できる」と述べた。

スティグリッツ氏によると、中国はすでに製造業、インフラ、サービス業、科学技術などの各方面でしっかりとした基礎をうち立てており、中国経済が今後も持続的で安定的な成長を維持すると信ずるに足る理由がある。米国、欧州、日本の経済が鈍化する現在の情勢において、中国経済の急成長は世界の経済成長を牽引する重要なパワーになっている。

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