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包装「スリム化」条例、多部門共同で制定へ
発信時間: 2008-08-27 | チャイナネット

国の各部門・委員会は商品の包装の「スリム化」を目指して、近く共同で過剰包装の取り締まりを行う。商務部、国家発展改革委員会、国家工商行政管理総局、国家質量監督検験検疫総局(質検総局)はこのほど共同で記者会見を開き、過剰包装の管理条例および国家標準をそれぞれ制定するとともに、月餅の過剰包装検査をまもなくスタートすることを明らかにした。「新京報」が伝えた。

商務部商貿服務管理司の邸建凱司長の説明によると、国務院法制弁公室が現在、関連部門と共同で「商品の過剰包装制限条例」の制定を急ピッチで進めている。過剰包装を法的に規制し、エネルギー節約を達成するのが狙いだ。同司の関係者が26日明らかにしたところによると、同条例の起草・制定作業は国務院法制弁公室が行い、国家標準の制定作業は質検総局と国家標準化管理委員会が担当することになっており、いずれもすでに制定作業が始まっている。

「人民網日本語版」2008年8月27日

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