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新卒者初任給、上海がトップ |
発信時間: 2008-09-05 | チャイナネット |
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中国の人材募集サイトはこのほど、今年の大学レベル以上の新卒者の初任給統計を発表した。統計にあたっては、全国843社の企業が対象となり、15万2541件の情報に分析が加えられた。対象者の主な年齢は26~30歳で、全体の38%を占めた。学歴は本科生を主とし、全体の41.8%を占めた。「広州日報」が伝えた。 ▽都市別――初任給トップは上海 調査によると、新卒者の月給には都市ごとに違いがみられた。最高となったのは上海で、平均月給2899元。北京は2699元で3位、広州は2561元で4位となった。また初任給の増加率にも都市ごとに違いがみられ、南京が年間11%でトップだった。 ▽最終学歴別――賃金増加トップは修士卒 新卒者初任給には最終学歴の種類によっても違いがみられる。そのうち増加率でトップとなったのは修士卒。昨年は2756元だった平均月給が今年は3068元にアップし、増加率は12%に達した。初任給増加の最低は高等専科学校卒で、1512元から1583元とわずか5%の増加にとどまった。博士卒は3712元から4029元に増えて8%アップ、本科卒は1903元から2068元に増え9%アップした。 ▽産業別――初任給トップは金融業 産業別で見ると、今年の新卒者の初任給が最高となったのは、平均月給2725元の金融業。以下は順に、2406元のハイテク産業、2387元の製造業、2242元の不動産業、2080元の消費財産業が続いた。増加率は産業別でも異なり、金融業・ハイテク産業・消費財産業では9%、製造業では8%、不動産業では3%だった。 ▽会社形態別――外資系が圧倒的にリード 新卒者の初任給には会社形態によっても違いがみられる。国有企業は月給1946元と最低で、私営企業は月給2106元とわずかに高い。一方、完全外資企業の初任給は2957元で、その他の企業をはるかに上回った。 「人民網日本語版」2008年9月5日 |
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