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黄河デルタ開発に22兆円投入へ 山東省 |
発信時間: 2008-09-11 | チャイナネット |
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黄河デルタ地域の開発は、天津濱海新区の成功経験を参考にして進める方針だ。
改革テストエリアの土地、財政や税収、インフラへの投資や、重要プロジェクトの配置などの優遇政策を取り決め、国家建設プロジェクトおよび建設(国債)資金を当該エリアに投じさせ、東営市を、国家資源型都市の試験的なモデルチェンジ都市となるよう支持する。 天津濱海新区の建設時に800億元の渤海産業ファンドを設立したのを見本とし、黄河デルタ地域の開発にも類似ファンドを設立する。 上述の「意見」によると、山東省政府および省直轄の大企業、関連する各市(県、区)および区内の大企業は、共同出資を行い、黄河デルタ地域開発ファンドを設立する。これを基盤に、金融資本、産業投資資本、市場のキャッシュフロー、海外戦略投資を受け、規模を拡大していき、黄河デルタ地域の産業投資ファンドを設立し、重要プロジェクト、重点企業および成長が見込める中小企業に資金面でのサポートを行っていく。 同時に、黄河デルタ地域の効率の高い生態経済エリア内に各都市の商業銀行の提携発展メカニズムを構築し、相互持株を後押しし、戦略投資家を呼び寄せ、条件が整った頃を見計らって黄河デルタ発展銀行を設立する。 山東省発展改革委員会の関連責任者は10日、黄河デルタ地域開発ファンドは、依然として構想段階で、その規模はまだ確定していないと話す。 「人民網日本語版」2008年09月11日 |
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