中国企業が自主開発し、自前の知的所有権を有すA型地下鉄車両プロジェクト13号が湖南省株洲市で完成した。中国は世界最先端の地下鉄車両を自前技術で産業化を実現したことを意味する。

幅3.1メートル、最大定員2502人のこの車両は省エネで、外観も美しく、乗り心地の良さを重視している。乗客情報システムは完備しており、自動アナウンス、電子マップ、先進的なモニタリングシステム、火災探知システム、非常扉など安全面の配慮も行き届いている。

「中国国際放送局　日本語部」より2008年9月14日