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中国政府、来月燃料油価格引下げを実施へ
発信時間: 2008-10-23 | チャイナネット
 国際原油価格は、7月末につけた史上最高値1バレル147ドルから昨日の1バレル74ドルまで急落した。

 国内証券会社の多くは、国内での燃料の統制価格引き下げが近く実施されるという報告や仄めかしを行っている。このうち、海通証券、中信証券、国泰君安は揃って、国際原油価格の低迷は今後も続き、国内燃料価格が引下げられる可能性は極めて高く、引下げ幅の合理的な調整を待つ段階にあるという見方を示している。各社は、国際原油価格の下落傾向が安定すれば、国家関連部門は燃料価格の調整に入り、調整期間は1カ月以内と予測している。

 中国石油化工股?有限公司(中国石化)の関係者は、国際原油価格の下落によって、国内燃料価格は大きなプレッシャーを受けており、両者のバランスを考えると、国内燃料価格の下落基調もほぼ間違いないと述べている。

 「人民網日本語版」 2008年10月23日
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