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データで見た30年の経済発展 |
発信時間: 2008-11-03 | チャイナネット |
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教育の普及レベルは「中等収入国家」の平均水準に接近 社会事業の発展は加速 経済の発展が立ち後れていた改革開放前、社会事業の発展はさらに停滞していた。国家統計局の報告は、中国の経済力が持続的に向上するにつれて、社会事業の発展も加速傾向にあり、社会と経済の協和的な発展が顕著になったと指摘している。 教育の普及レベルは「中等収入国家」平均水準に近づきつつある。2007年の全国の大学、高校、中学校の入学率は、それぞれ23%、66%、98%で、小学校教育における入学率は99.5%に高まった。また2007年の中国の研究や試験発展の支出、1995年の10.6倍に増加している。 医療衛生、文化、スポーツ事業はいずれも著しい発展を遂げた。2007年、中国の1000人あたりの医師数と病院、診療所ベッド数は、すでに発展途上国の中で中以上のレベルに達している。住民の予期平均寿命は、1981年の67.8才から2005年の73才に。また中国のスポーツ選手は、改革開放以降、世界で合わせて2137の金メダルを獲得し、これは新中国建国以来、獲得した数の99%を占めている。 この30年の成果は華々しいものであるが、依然として多くの課題も残されており、国家統計局の報告では、中国が直面している多くの問題については、十分に認識する必要があると指摘している。中国はまだ長期的に社会主義初期段階で、社会主義市場経済体制はまだ健全なものとはいえず、構造上の矛盾や粗放型の発展方式には根本的な変化がない。また農業の基礎は弱く、都市部と農村部の貧困人口と低収入人口はなお相当な数がおり、国際情勢もますます複雑化している。 「チャイナネット」2008年11月3日 |
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