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日産、中国でインフィニティ431台リコール
発信時間: 2008-11-07 | チャイナネット
 日産自動車の中国法人・日産(中国)投資有限公司は6日から、2007年5月11日~2008年10月19日に生産された2007年式「インフィニティG35」(V36型、インフィニティの中国名は「英菲尼迪」)のリコールを世界規模で行う。中国市場では431台が対象になる。リコールの原因は、着座位置を識別するシステムのコントロールユニットの電気抵抗部品に故障があり、同システムとエアバッグコントロールユニットとが連携しなくなったことだ。エアバッグの警告灯と同システムの警告灯が同時に点灯している時に事故が起こると、助手席のエアバッグが開かない危険性があるという。日産は、全国の特約アフターサービスステーションで同システムのユニットを検査し、異常が見つかれば座席部分を交換するとしている。自動車の所有者は国家質量監督検験検疫総局のサイトにアクセスして、関連情報を問い合わせることができる。日産によると、リコール発表の日までに中国国内で今回の故障による事故は報告されていない。
 「人民網日本語版」2008年11月7日
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