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北京最長の軌道交通が建設へ 11のニュータウンを連結
発信時間: 2008-11-07 | チャイナネット
 順義・通州・亦荘など11カ所のニュータウンを結ぶ北京最長の軌道交通路線「S6線」の建設計画がこのほど、初期的に確定された。100キロにおよぶこの路線は2020年までに完成する予定だ。「北京晩報」が伝えた。

 北京市のニュータウンを通る軌道交通は、都市・郊外鉄路と鉄路郊外線に分かれる。都市・郊外鉄路は、ニュータウンと市中心部を結ぶ連結線の役割を果たす。郊外線は、ニュータウン間を走る路線となる。

 北京の各ニュータウンから市中心部やその他のニュータウンへの交通はこれまで、国道と高速道路を中心としてきた。そのため、ニュータウンの住民が市中心部に出るには長い時間がかかっていた。快速で便利な都市郊外鉄路と鉄路郊外線は、市中心部とニュータウンの間およびニュータウン間の交通を便利にする重要な役割を果たす。

 「人民網日本語版」2008年11月7日
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