ホーム>>経済>>地方経済
北京 アウトソーシング業の生産額が全国の3分の1に
発信時間: 2008-11-02 | チャイナネット
 北京金融アウトソーシング発展国際サミットで1日、北京市発展改革委員会の霍学文・副主任が、北京のアウトソーシング業の生産額は2007年、20億ドルを突破し、全国の3分の1を占めたことを明らかにした。

 アウトソーシングとは、企業がその業務の一部を優秀で専門化された他企業に一括して委託し、その間に主要業務に集中することで、コストを下げ、効率を高め、企業の競争力を強め、環境対応能力を高める一種の経営手法。アウトソーシングには主に、ITアウトソーシング(ITO)、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)、ナレッジプロセスアウトソーシング(KPO)の三種類がある。

 全国の10大アウトソーシング請負企業の半数以上が本部を北京に置くことからも分かるように、北京は全国でもアウトソーシング請負企業が最も密集している場所だ。北京のアウトソーシング請負分野は情報サービス、金融、コンサルタント、人材リソース、研究・開発など多分野にわたり、初歩的に各分野をカバーする形態が形成され、良好な発展をしつつある。

 「人民網日本語版」 2008年11月2日
  関連記事

· 遼寧省、アニメのサービスアウトソーシング基地を建設

· 中国のアウトソーシング請負は急激に発展 

· 無錫、マイクロソフトとアウトソーシング分野で提携

· 中国、世界ITアウトソーシングの重要請負地に

· 北京・香港、ITアウトソーシングの国際市場を目指す

  同コラムの最新記事

· 香港、基本金利を1.5%に引き下げ

· 今後5年間に、三峡ダム地域への開発投資は500億に

· 義烏:鶏の毛から始まった「世界のスーパー」

· 北京、デジタルカメラ普及率68% 全国トップ

· 遼寧の産業群、百万人の就業問題を解決