2008年中国(杭州)文化創意産業サミット・投融資商談会が27日に開催され、浙江省杭州国家アニメ・漫画・ゲーム公共サービスプラットフォームは遼寧省丹東市政府、寛甸県政府と中国・朝鮮アニメ・漫画・ゲームのサービスアウトソーシング基地に関する協力協定を結んだ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
遼寧省丹東市を中国・朝鮮アニメ・漫画・ゲームのサービスアウトソーシング基地に選定した目的は、朝鮮のアニメ・漫画・ゲームに従事する人材を丹東に誘致するためだ。杭州国家アニメ・漫画・ゲーム公共サービスプラットフォーム公司の徐愛巧董事長によると、朝鮮は既にグローバルなアニメ・漫画産業の加工拠点となっており、同基地の従業員2500人により、アニメ・漫画・ゲーム企業は1分あたり少なくとも5千元の制作費用を低減することができるだけでなく、中国のハイエンドのアニメ・漫画関連人材もオリジナルのアニメ・漫画・ゲームを企画、制作する上でより多くの精力を傾けることができるようになる。
全国のオリジナルのアニメ・漫画国家級基地は23カ所あるが、専門のサービスアウトソーシング・加工拠点は依然として空白だ。敷地面積約333ヘクタール、投資額50~100億元の建設計画が完了すれば、丹東市は国産オリジナルアニメ制作の80%のニーズを満たし、年産30万分以上に達するという。
「人民網日本語版」2008年4月29日 |