ホーム>>ニュース>>首页-重要
西蔵の貿易額、16.2%増 第1四半期
発信時間: 2008-04-27 | チャイナネット

西蔵(チベット)自治区の関連部門によると、西蔵の今年第1四半期の対外貿易は、「3.14」暴力事件によって多少の影響を受けたものの、引き続き力強い成長をみせ、前年同期比16.2%増の8930万ドルに達した。新華社が伝えた。

改革開放以来の30年、中央政府の配慮と援助のもと、西蔵の対外開放のためのインフラは大きく改善してきた。とりわけ青蔵鉄路の開通と中印国境の乃堆拉(ナトゥラ)峠での貿易再開に伴い、西蔵の地理的環境の優位性は遺憾なく発揮されるようになった。交通も不便で遅れた辺境だったこの地域は現在、南アジア各国・地域との貿易中枢となりつつある。

統計によると、ここ5年間の西蔵の貿易総額は13億ドル余りで、前の5年間の2倍近くに成長した。対外貿易は西蔵経済の発展の新たな動力となっている。対外開放の条件改善により、西蔵の外資利用と外国との経済技術協力も徐々に拡大している。西蔵では07年、外国資本の直接投資19プロジェクトを審査・許可し、外資利用額は契約ベースで4172万ドル、実行ベースで2418万ドルにのぼっている。

「人民網日本語版」2008年4月27日

 

  関連記事

· チベット観光が5月1日より全面的に回復へ

· 旧チベットの農奴の今と昔

· 人権問題専門家、チベット人権問題は中国への内政干渉

· 中国、青海チベット高原の野生植物を調査終了

· 所謂[大チベット地区]は従来から存在しない

  同コラムの最新記事

· 人民日報、「チベット問題は民族問題ではない」

· 西蔵の貿易額、16.2%増 第1四半期

· 座談会「知財権と改革開放30周年」が開催

· 1万人の徒歩大会が開催 五輪まで100日を記念

· 外交部:五輪中、中国のビザ発給は正常通り