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座談会「知財権と改革開放30周年」が開催
発信時間: 2008-04-27 | チャイナネット

国家知的財産権局・国家工商総局・国家版権局は26日、同日に迎えられた「第8回世界知的財産権デー」を記念して、「知的財産権と改革開放30周年」と題した座談会を開催した。全国人民代表大会常務委員会の路甬祥・副委員長は座談会で次のような内容のスピーチを行った。

中国の改革開放はこの30年で不断に深まってきた。それに伴って、知財権事業も急速に発展し、世界が注目する成果を上げた。中国はこれまでに比較的整った知財権関連の法律や規則を制定し、「国家知財権戦略」もまもなく発表・実施される予定だ。知財権分野での成果としては、▽知財権保持量が急速に成長している▽知財権取り締まりのレベルが不断に向上している▽知財権関連システムの構築が大きく進展している▽企業の知財権にかかわる管理と競争力が強まっている▽知財権意識が人々の間で徐々に高まっている――ことなどが上げられる。

「知財権戦略」の実施は、法治社会の建設のために必要なことだ。知財権戦略の実施を通じて、▽中国の特色を持った知財権関連の法律と規則の体系を改善する▽公平で厳しい取り締まりを実現する▽知財権法治の概念をよりいっそう普及させる▽法治社会の建設の一環として知財権法治を組み込む――ことなどを推進していく。

「人民網日本語版」2008年4月27日

 

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