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北京市、内需拡大で最高1500億元を投入
発信時間: 2008-11-14 | チャイナネット

国務院の大規模な内需拡大策が発表されてから、中国各地でも様々な関連措置が打ち出されている。

北京市人民政府は12日、政府の内需拡大促進政策の実施に関する会議を開き、今後の同市の取り組みが決められた。

北京市は今後2年間に1200~1500億元の資金を投入する。これらの資金は主に、都市軌道交通建設の強化、いくつかのエネルギー資源の安全供給能力の増強、華能グループなど四大都市コージェネレーション・センター、北京市と陝西省間の第3天然ガス輸送パイプラインや「南水北調」関連のプロジェクト建設の加速化、民生改善プロジェクトの推進、森林公園と緑色回廊などの生態環境保護関連プロジェクトの推進に用いられる。

計画では、北京市の地下鉄建設は2年ごとに100キロ延長し、毎年少なくとも新しい路線1本が開通するペースで工事が進んでいる。2010年までに地下鉄の総延長距離は300キロに達する見通しだ。

これと同時に都市道路交通、公共バス中枢の建設を加速し、北京市と台北市を結ぶ高速道路の北京区間や、北京市と承徳市間の高速道路第3期プロジェクトを重点的に推進する。

「チャイナネット」2008年11月14日

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