中国国家発展改革委員会(発改委)関係責任者は26日、「先ごろの内需拡大政策の発表は、我が国の国際金融危機への対応が根本的な立脚点で、最近政府が内需拡大に関する一連の政策や措施を打ち出しているのは、まさに我が国が直面している国内外の情勢に基づいての正しい判断だ。当面、我が国は、国内外の厳しい情勢に直面し、国際金融危機の衝撃は避けられないが、我が国は依然として経済の安定と比較的に速い成長を維持する条件がある」と述べ、次のように語った。
「内需拡大は、我が国の経済発展における長期的戦略方針であり立脚点である。この数年、我が国は内需拡大、特に住民消費需要の面で一連の的確な政策と措施を打ち出しており、顕著な成果を収めてきた。消費の伸びは年々加速している」
「我が国の経済社会の発展は、今、重要な時期に差し掛かっており、直面する困難を冷静に認識すると同時に、更に外的環境の変化への対応や、科学的発展の促進において、有利な条件や積極的要因を見出すことが必要だ。工業化と都市化の発展プロセスの加速、国民の生活水準の改善、構造調整の加速化や発展モデルの転換においても、いずれも多くの新しい需要を創出し、経済の持続的で比較的速い成長をサポートする上で、強固な基盤を打ち立てている」
「チャイナネット」2008年11月27日 |