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1-10月、上海港の食糧輸出、量減少・価格上昇 
発信時間: 2008-11-28 | チャイナネット
 上海税関がまとめた統計によると、今年1~10月の上海港の各種食糧(穀物、穀物粉、豆類、デンプン塊茎、イモ類など)輸出量は9万8千トンに上り、前年同期比33.8%減少した。輸出額は6132万6千ドルで、同15.5%増加した。

 今年3月以降、上海港の食糧輸出量は月を追って大幅に減少し、8月はわずか3千トン(前年同月比83.9%減)と今年の最低量を記録した。10月になると急速に回復して1万トンを突破したが、前年同月に比べれば44.8%の減少だった。一方、主要食糧の平均輸出額は大幅に増加した。モミ米や精米の平均輸出価格は1トンあたり624.2ドルで前年同期比58.4%上昇し、豆類は636ドルで同25.4%上昇した。

 「人民網日本語版」2008年11月28日
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