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商務部、08年の輸出入総額は2兆5千億ドルに
発信時間: 2008-12-24 | チャイナネット

商務部の陳徳銘部長は23日、2008年の中国の輸出入総額は、約18%増の2兆5000億ドルになる見通しを示した。

陳徳銘部長は23日に開催された全国ビジネス会議で、2009年に商務部は5つの措置を取り、輸出の安定的な伸びを維持し、外国貿易の発展パターンの転換を加速化する方針を明らかにした。

1.財政、税制、金融政策面の支援を強化する。国が打ち出した一部製品の輸出税還付率の引き上げに関する政策を実施し、加工貿易のモデルチェンジとレベルアップを着実に推進する。また中部、西部の加工貿易重点地域の発展をサポートし、加工貿易産業の移転を促す。

2.新興市場の開拓に力を入れる。米国、ヨーロッパ、日本など従来の市場を確保すると同時に、市場での多元化戦略を加速させ、企業が南アジア、中東、中央アジア、南米、東ヨーロッパなどの新興経済体や、発展途上国の輸出市場の開拓に一層力を入れるよう指導する。

3.輸出製品の構造の最適化を図る。独自知的財産権を持つ製品や大型機械、プラント、優位にある農産物、労働集約型製品の輸出を重点的に推進し、中小企業の技術革新や国際競争に参加するためのサポートを強化する。

4.サービス貿易の発展に力を入れる。サービス貿易促進政策の健全化を図り、ソフトウェア、文化、中国医薬などの重点分野のサービス輸出をサポートする。

5.積極的に輸入を拡大する。関税を引き下げ、輸入の利子を補助し、先進的な技術や設備、重要部品の輸入を拡大する。引き続き輸入の利便化措置を実施し、手続きを簡素化して規制を緩和する。

「チャイナネット」2008年12月24日

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