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ニューヨーク株式市場、株価が大暴落
発信時間: 2009-01-22 | チャイナネット

世界中で広がっている金融危機に対し消費者の懸念が増大しつつあることを受け、金融株の株価が大暴落し、ニューヨーク株式市場の主要株価指数が20日、大幅に下落しました。そのうち、ダウ・ジョーンズ株価指数が8000ポイントを下回り、スタンダード&プアーズ株価指数とナスダック総合指数の下落幅も5%以上でした。

20日に行われたオバマ氏の大統領就任演説で、次期政権の景気後退を食い止める具体策に言及しなかったため、オバマ氏の大統領就任は株価の上昇につながりませんでした。

同じ日、欧米主要銀行の財政状況の悪化に対する懸念も、株価の下落に拍車をかけました。イギリスのロイヤル・バンク・オブ・スコットランドが、2008年度の赤字がイギリス系企業の赤字でワースト記録を更新する420億ドルに達する見込みだと発表しました。

アメリカ株式市場はこの影響を受けて、ニューヨーク証券取引所に上場した金融株全体が暴落し、主要株価指数が2008年12月1日以来の最低となりました。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年01月22日

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