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鉄道部と北京市、鉄道建設の加速で協力強化へ
発信時間: 2009-02-27 | チャイナネット

 

鉄道部と北京市政府はこのほど、「北京の鉄道建設の加速に関する会議要録」に調印した。同要録によると、北京を通る客運専用線数本が開通する2012年頃までに、北京と国内主要都市との時空的距離は大幅に短縮されることになる。北京から哈爾濱(ハルビン)や上海などへの所要時間はわずか4時間となる予定だ。「北京商報」が伝えた。

北京は、全国の鉄道網の中心にあたり、京滬(北京・上海)や京広(北京・広州)、京九(北京・香港九竜)など11本の幹線鉄道が集まっている。ここ数年では、北京天津都市間鉄路や北京南駅、北京北駅などが相次いで完成し、京滬高速鉄路や京石(北京・石家荘)客運専線、北京駅と北京西駅をつなぐ地下直通線、京九鉄路電化改造などのプロジェクトも順調に進展している。今年はさらに、京瀋(北京・瀋陽)・京張(北京・張家口)・京唐(北京・唐山)の3本の客運支線も起工される計画だ。

「人民網日本語版」2009年2月27日

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