ホーム>>経済>>視点 |
全人代代表、中国経済への明るい見通しを示す |
発信時間: 2009-03-04 | チャイナネット |
|
「政府は最近、危機に対処するための多くの措置を打ち出し、将来の経済情勢に対する我々の自信を高めた」と語るのは内蒙古四子王旗の朝魯孟・全人代代表。金融危機の影響で毛皮などの価格が低下し、牧畜民にも一定の影響が出ている。だが飼育業は牧畜民の唯一の経済手段ではなく、多くの牧畜民は多角経営の試みによって利益を出し始めている。現地の草原風景や蒙古族文化を打ち出し、草原牧畜住宅を利用した旅行業を展開するなどの試みがなされている。 山西省大寨村の党総支部書記を務める郭鳳蓮・全人代代表によると、金融危機の波は大寨村と周辺の村にも押し寄せ、村の炭鉱の生産停止によって収入がゼロになるなどの深刻な影響が出ている。しかし、「各地区にはたくさんの独特な資源があり、合理的かつ効率的にこれを開発し利用することで、新たな産業を打ち立てることができる」。今年は依然として多くの困難に直面しているが、長期的に見た場合の中国経済の上昇傾向は変わらない。「自信はまだあるし、誰も諦めてはいない」と郭代表の見通しは明るい。 「人民網日本語版」2009年3月4日 |
|