『証券時報』

国資委：中央企業の国際競争力育成が新たな強みに

中国国有資産監督管理委員会の邵寧副主任は先ごろ開かれた「2009年全国企業管理革新大会」に出席し、時間の経過とともに世界金融危機の中国への影響は深刻化し、同様に中央企業への影響も深刻となっていると述べた。また邵寧副主任は、今回の金融危機は短期的なものではなく、さらに厳しい試練が待っていると中央企業に警告した。

第１四半期の企業家自信指数が回復

国家統計局が9日に発表したデータによると、第１四半期の全国企業景気指数は105.6ポイントとなり、前四半期より1.4ポイント低下した。昨年第４四半期は前四半期より21.6ポイント低下しており、下げ幅は縮小している。

好材料が刺激、ダウ平均が再度8000ポイントに

米国第2位の住宅ローン会社であるウェルズ・ファーゴ銀行の第１四半期の業績が予測を上回った。この好材料を受け、9日の米国株式市場は大幅上昇、主要3指数の寄り付きは平均2％を超える上昇を見せ、ダウ平均は再度8000ポイントに達した。